歯を守ろう!
- 2025年10月15日
- 未分類
みなさん、こんにちは!
竹村歯科 本町医院です!
今日から、プロ野球のクライマックスシリーズ始まりますね!
みなさんは、どこのファンですか?
チーム関係なく、野球選手に共通していることは歯を大切にしていることです!
今回は、「歯を守ろう」というタイトルで説明させていただこうと思います。
よろしくおねがいいたします!
歯の寿命に影響する主な要因
虫歯による歯の喪失
虫歯は歯を失う最大の原因の一つです。初期の虫歯であれば治療により修復可能ですが、進行した虫歯は歯の大部分を失い、最終的には抜歯に至ることがあります。虫歯菌が産生する酸によって歯のエナメル質が溶かされ、象牙質、さらには歯髄まで達すると、歯の構造的強度が著しく低下します。
歯周病の進行
歯周病は歯を支える歯槽骨を破壊し、歯の動揺や脱落を引き起こします。特に40歳以降では歯周病による歯の喪失が急激に増加します。歯周病菌が産生する毒素や炎症反応により、歯を支える組織が徐々に破壊されていくため、早期の対策が重要です。
外傷や過度な力による損傷
スポーツ外傷や事故による歯の破折、また歯ぎしりや食いしばりによる過度な咬合力も歯の寿命を縮める要因です。これらの力は歯の微細なひび割れを引き起こし、長期的には歯の破折や歯周組織の損傷につながります。
日常的な口腔ケアで歯の寿命を延ばす
正しい歯磨きの実践
歯磨きは歯の寿命を延ばすための最も基本的で効果的な方法です。毎食後30分以内に歯磨きを行い、プラークを確実に除去することが重要です。歯ブラシは45度の角度で歯茎に当て、小刻みに動かしながら1本1本丁寧に磨きます。力を入れすぎず、優しく磨くことで歯茎を傷つけることなく、効果的にプラークを除去できます。
歯磨きの時間は最低3分間を目安とし、奥歯や歯の裏側など見落としがちな部分も忘れずに磨くことが大切です。また、歯磨き粉はフッ素入りのものを選び、適量を使用することで虫歯予防効果を高めることができます。
デンタルフロスと歯間ブラシの活用
歯ブラシだけでは歯間のプラークを完全に除去することはできません。デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、歯間部の清掃効果を大幅に向上させることができます。フロスは毎日使用し、歯茎を傷つけないよう優しく操作します。
歯間ブラシは歯間の隙間に応じて適切なサイズを選択し、無理に挿入せず、ゆっくりと前後に動かして使用します。これらの器具を併用することで、歯間部の虫歯や歯周病を効果的に予防できます。
マウスウォッシュの適切な使用
マウスウォッシュは歯磨きやフロスでは届かない細かい部分の細菌を殺菌し、口腔内環境を整える効果があります。ただし、マウスウォッシュだけでは十分ではなく、歯磨きやフロスと併用することが重要です。使用後は30分程度飲食を控え、有効成分の効果を最大限に活用しましょう。
【監修】院長 元島慧
○院長経歴
2012年 朝日大学歯学部卒業
2016年 大阪市内にて勤務
2020年 本町医院 竹村歯科院長就任
○参加セミナー
2016年 大阪SJCDエンドコース (根管治療)修了
2017年 明海・朝日臨床審美コース (審美治療)修了
2017年 i6 Implant Education 第一期 (インプラント)修了
2017年 大阪SJCDベーシックコース (総合治療)修了
2017年 山田國晶先生エンドベーシックコース (根管治療)修了
2017年 山田國晶先生主催CERIclub(総合治療)参加
2018年 大阪SJCDマイクロエンドコース (根管治療)修了
2018年 牛窪先生Bio Raceを極める!ベーシックコース(根管治療)修了
2018年 ADPR定位置埋入コース (インプラント)修了
2018年 ストローマンベーシックインプラントロジー1Dayコース (インプラント)修了
2018年 第6期GPOレギュラーコース (矯正治療)修了
2018年 大森塾7期 (総合治療)修了
2019年 大阪SJCDレギュラーコース (総合治療)修了
2019年 山田國晶先生エンドレベルアップコース (根管治療)修了
2021年 CREDセミナー (保存治療)修了
2022年 臨床歯科麻酔管理指導医取得
2022年 日本顎咬合学会認定医取得
所属学会
日本臨床歯科学会
日本顎咬合学会 認定医
日本顕微鏡歯科学会
臨床歯科麻酔管理指導医