レントゲン撮影について
- 2024年11月9日
- 検査・診断
みなさん、こんにちは!
本町医院 竹村歯科です!
肌寒い季節がやってきました!
御堂筋のイルミネーションきれいですね 🙂
今年も残りわすがとなってしまいました。
時が経つのは本当に早いですね 🙁
みなさん、今年やり残したことはないでしょうか?
その中に、歯科検診を入れていただければうれしいです 🙂
さて、今回は、歯科検診には欠かせないレントゲン撮影について説明させていただこうと思います。
よろしくおねがいします!
1、はじめに
「レントゲン撮影とは」から説明させていただきます。
レントゲン写真とは、別名X線撮影と呼ばれます。
エックス線を目的の物質に照射さし、透過したエックス線を写し出し可視化することで、内部の様子をみることができる画像検査法の一つのです。
医療業界だけでなく、空港の手荷物検査や建設業などにも使用されています。
基本的に硬いものは白く、柔らかいものは黒く写ります。
歯や骨は硬いので白く写り、歯ぐきや空気などは黒く写ります。
そして、虫歯になっているところも黒く写ります!
2、レントゲンの種類
①パノラマ
顔の周りを器械が周って、顎全体を撮影します。
初診の時に口腔内全体を把握するために撮影します。
②デンタル
部分的にレントゲンを撮影します。
照射範囲は狭いのですが、パノラマより鮮明に写るので、虫歯や歯周病の状態が詳細にわかります。
③歯科用CT
コンピューター断層撮影とも言われます。
これは、すごいです!
パノラマやデンタルは、平面でしか撮影できません。なので、重なってるところは不鮮明に写ってしまう欠点があります。
しかし、CTは3Dで立体的に写し出されるため、実物そのままでリアルに撮影できます。
3、放射線量について
レントゲンはすばらしい!
とはいいつつも、身体には悪くないの?って気になりますよね。
不安な点も多いかと思いますので詳しく説明させていただきますね!
放射線は自然界にも存在しています。
私たちが地球上に存在してるだけで毎日被ばくしてます。
例えば、日本人の年間被爆量は約0.2ミリシーベルトと言われています。
では、パノラマやデンタルはどうでしょうか?
パノラマの被ばく量は、0.03ミリシーベルトです。
デンタルの被ばく量は、0.01ミリシーベルトです。
非常に少ない量ですよね!
身体に害が及んでしまう被ばく量は約100ミリシーベルトといわれていますので、まず安心です 🙂
ちなみに、私は学生時代に、東京からニューヨークの飛行機往復間で0.2ミリシーベルト被ばくしているのだから、レントゲンは安心安全だと学びました。
あらゆる世界にロケをしに行っているイッテQのメンバーでさえ、被ばく問題は起こってないので安心してくださいね。
妊婦の方やご病気で治療されてる方はそれでも不安だと思いますので、よかったらお気軽にスタッフまでお声掛けくださいね 🙂
【監修】院長 元島慧
院長経歴
2012年 朝日大学歯学部卒業
2016年 大阪市内にて勤務
2020年 本町医院 竹村歯科院長就任
参加セミナー
2016年 大阪SJCDエンドコース (根管治療)修了
2017年 明海・朝日臨床審美コース (審美治療)修了
2017年 i6 Implant Education 第一期 (インプラント)修了
2017年 大阪SJCDベーシックコース (総合治療)修了
2017年 山田國晶先生エンドベーシックコース (根管治療)修了
2017年 山田國晶先生主催CERIclub(総合治療)参加
2018年 大阪SJCDマイクロエンドコース (根管治療)修了
2018年 牛窪先生Bio Raceを極める!ベーシックコース(根管治療)修了
2018年 ADPR定位置埋入コース (インプラント)修了
2018年 ストローマンベーシックインプラントロジー1Dayコース (インプラント)修了
2018年 第6期GPOレギュラーコース (矯正治療)修了
2018年 大森塾7期 (総合治療)修了
2019年 大阪SJCDレギュラーコース (総合治療)修了
2019年 山田國晶先生エンドレベルアップコース (根管治療)修了
2021年 CREDセミナー (保存治療)修了
2022年 臨床歯科麻酔管理指導医取得
2022年 日本顎咬合学会認定医取得
所属学会
日本臨床歯科学会
日本顎咬合学会 認定医
日本顕微鏡歯科学会
臨床歯科麻酔管理指導医