みなさん、こんにちは！

本町医院 竹村歯科です！

私事ながら、最近、鑑賞用にお魚を飼い始めました。餌をあげたり、水槽磨きなどで生き物を飼うことの大変さを学んでいます。

しかし、かわいいお魚たちに癒され、少しずつ大きくなっていく成長もうれしく、飼ってよかったなと思っています 🙂

熱帯魚屋の店長さんも親切な方で、いろいろ楽しいお話を聞かせていただけるので、すごくよかったなと思います。

みなさんもペット？生き物？飼ってらっしゃいますか？

よかったら、ご来院の際、教えてくださいね 😀 

 

さて、今回は、金歯と銀歯についてお話していこうと思います。

よろしくお願いします！

みなさんはどちらのほうがいいと思いますか？

結論からいうと、金歯のほうがいいです！

オリンピックでも銀メダルより金メダルの方がいいですし、イソップ物語でも銀の斧より金の斧の方がよく感じますよね。

それと同じく、歯の詰め物被せ物も金の方がいいです。

今から、金属冠（金の被せ物）のメリットについて説明しますね。

 

1、虫歯になりにくい

これが、一番のメリットなのではないでしょうか。

金は、柔らかい素材なので、被せる歯にぴったりとくっつきます。ぴったりとくっつくので歯と被せ物の間に虫歯の菌が入りにくいです。

せっかく治療で歯の被せ物を入れたのに、数年後に中で虫歯になってしまって、また同じ歯を治療することになった。

なんて話をよく聞きます。

もちろん、たくさんのいろんな要因はあると思います。

例えば、

歯磨きがうまくできていなかった。

噛む力が強くて被せ物にヒビが入っていた。もしくは、割れてしまった。

前の治療で虫歯菌が、残ってしまっていた。

いろんな原因がある中でも、特に多く感じるのは、虫歯菌が隙間から入ってしまって中で虫歯ができてしまったです。

金は、本当に虫歯になりにくいです！

 

2、錆びない

銀は錆びますが、金は錆びません。

錆びないから、ずっと新しいままでいられる。

これも虫歯になりにくい理由ですね。

 

3、周りの歯との親和性が高い

これもすごく大切です。

割と歯の硬さに近いので、使っていると周りの歯と馴染んでくれます。

噛み合わせが馴染んでくれますので、違和感が少ないです。

 

4、金属アレルギーが起こりにくい

アレルギーを起こしにくい成分が多いです。

金属アレルギーに不安な方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいね 🙂 

 

もちろん、いい事ばかりではありません。

デメリットについてもお話させていただきます。

1、審美が悪い

特に、前歯になるとすごく目立ちます。

世界では、ファッションで、歯にマニキュアする方も増えてきているみたいですが、

今は、おすすめできません。

個人的な感想ですが、奥歯は、銀より金の方が、目立たない気がします。

2、値段が高い

これは、医院によって変わりますが、銀歯とは比べると、やはり高いです。

金より銀の方が、仕入れるのにコストがかかってしまうからですね。

 

今回は、金歯についてのメリットとデメリットについてお話させていただきました。

少しでもご興味を持っていただけたなら、幸いです。

金歯がよくても歯の状態によっては、できないこともあります。

当院では、精密な検査、カウンセリングに時間をかけさせていただいておりますので、お気軽にご相談くださいね 😮 

 

【監修】

院長　元島慧　

 

院長経歴

2012年　朝日大学歯学部卒業

2016年　大阪市内にて勤務

2020年　本町医院 竹村歯科院長就任

参加セミナー

2016年　　大阪SJCDエンドコース　（根管治療）修了

2017年　　明海・朝日臨床審美コース　（審美治療）修了　

2017年　　i6 Implant Education 第一期　（インプラント）修了

2017年　　大阪SJCDベーシックコース　（総合治療）修了

2017年　　山田國晶先生エンドベーシックコース　（根管治療）修了

2017年　　山田國晶先生主催CERIclub（総合治療）参加

2018年　　大阪SJCDマイクロエンドコース　（根管治療）修了

2018年　　牛窪先生Bio Raceを極める！ベーシックコース（根管治療）修了

2018年　　ADPR定位置埋入コース　（インプラント）修了

2018年　　ストローマンベーシックインプラントロジー1Dayコース　（インプラント）修了

2018年　　第6期GPOレギュラーコース （矯正治療）修了

2018年　　大森塾7期 （総合治療）修了

2019年　　大阪SJCDレギュラーコース　（総合治療）修了

2019年　　山田國晶先生エンドレベルアップコース （根管治療）修了

2021年　　CREDセミナー　（保存治療）修了

2022年　　臨床歯科麻酔管理指導医取得

 

所属学会

日本臨床歯科学会

日本顎咬合学会　認定医

日本顕微鏡歯科学会

臨床歯科麻酔管理指導医