なんで「親知らず」って言うの?|本町医院 竹村歯科|大阪本町の歯科クリニック

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本町医院 竹村歯科の医療コラム

なんで「親知らず」って言うの?|本町医院 竹村歯科|大阪本町の歯科クリニック

なんで「親知らず」って言うの?

みなさん、こんにちは!

本町医院 竹村歯科です。

7月に入り真夏日が続いていますね。

夏といえば、花火やお祭り、バーベキューなど楽しいことがたくさんありますね 😀 

さて、今回は、親知らずについて説明させて頂こうと思います。

よろしくおねがいします。

いきなりですが、みなさんは、親知らずのネーミングの由来はご存知でしょうか?

1、「日本人の平均寿命との関係」という説

今では「人生100年計画」など言われたりしますが、昔はその半分くらいの寿命でした。厚生労働省の調査によると、昭和22年の平均寿命は男女共に50歳程度になります。

親知らずが生えてくる年齢は、10代後半から20代前半くらいですので、昔はその頃には親が亡くなっていたことが多く、「親が知ることなく生えてくる歯」ということから、「親知らず」と呼ばれるようになったという説。

 

2、「親が知らないから」という説

子どもの時はお父さんやお母さんに仕上げ磨きをしてもらったり、虫歯ができた時や乳歯が抜けた時など、お口の中を見てもらう機会が多いと思います。

でも、親知らずが生えてくる年齢のときは、親にお口の中を見てもらうことはほぼないですよね。

ですので、「親が子どもの歯をチェックしないような年齢になって生えてくる歯」つまり、「親が歯が生えてきたことを知らない」で、「親知らず」と呼ばれるようになった説。

 

3、「英語からの由来」という説

「親知らず」は英語で「wisdom tooth」と書きます。

「wisdom=知恵、tooth=歯」ですので、「知恵がついてきた頃、物事の分別がつく年齢になった頃に生えてくる歯」という意味があるようです。

また、「親知らず」は別の呼び名で「智歯」といわれていますが、これも「wisdom tooth」が由来と言われている説もあります。

 

もし1番の説が本当なら今の時代に生まれた私たちは幸せですよね😄

その分、歯に負担のかかる期間も延びていることになります。

いつまでもご飯をおいしく食べれるように!

私たちスタッフの願いであります。

 

【監修】院長 元島慧 

 

院長経歴

2012年 朝日大学歯学部卒業

2016年 大阪市内にて勤務

2020年 本町医院 竹村歯科院長就任

参加セミナー

2016年  大阪SJCDエンドコース (根管治療)修了

2017年  明海・朝日臨床審美コース (審美治療)修了 

2017年  i6 Implant Education 第一期 (インプラント)修了

2017年  大阪SJCDベーシックコース (総合治療)修了

2017年  山田國晶先生エンドベーシックコース (根管治療)修了

2017年  山田國晶先生主催CERIclub(総合治療)参加

2018年  大阪SJCDマイクロエンドコース (根管治療)修了

2018年  牛窪先生Bio Raceを極める!ベーシックコース(根管治療)修了

2018年  ADPR定位置埋入コース (インプラント)修了

2018年  ストローマンベーシックインプラントロジー1Dayコース (インプラント)修了

2018年  第6期GPOレギュラーコース (矯正治療)修了

2018年  大森塾7期 (総合治療)修了

2019年  大阪SJCDレギュラーコース (総合治療)修了

2019年  山田國晶先生エンドレベルアップコース (根管治療)修了

2021年  CREDセミナー (保存治療)修了

2022年  臨床歯科麻酔管理指導医取得

 

所属学会

日本臨床歯科学会