口内炎ってそんなに種類あるの?|本町医院 竹村歯科|大阪本町の歯科クリニック

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本町医院 竹村歯科の医療コラム

口内炎ってそんなに種類あるの?|本町医院 竹村歯科|大阪本町の歯科クリニック

口内炎ってそんなに種類あるの?

みなさん、こんにちは!

本町医院 竹村歯科です。

 

私事ながら、最近ほっぺを噛んでしまい口内炎ができてしまいました。

ベロで触っても痛いですしご飯食べ出てても痛いですし、何かと厄介ですよね 😥 

今回は、口内炎の種類、特徴ら原因についてご紹介させて頂こうと思います。

よろしくおねがいします 。

 

1、単純性口内炎(外傷性口内炎、カタル性口内炎)

特徴

外刺激により粘膜に傷がついて、そこに細菌が入り炎症、びらん、潰瘍などが起こる。お口の中の細菌が多いと起こりやすい。

原因

口腔粘膜の損傷、やけど、虫歯、入れ歯の不具合などが挙げられます。

私の口内炎はこれになります。

早く治れば嬉しいです。

 

2、アフタ性口内炎

特徴

円形または楕円形の白っぽい潰瘍で、最も一般的な口内炎。1週間から2週間あれば自然と治癒する。

原因

免疫力の低下、栄養障害、ストレス、疲労、睡眠不足などが挙げられます。

 

3、ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)

特徴

高熱が数日続いた後に舌や唇に多数の水泡ができる。痛みが強い。

原因

単純ヘルペスウイルス、水痘帯状ヘルペスウイルス。

 

4、カンジダ性口内炎

特徴

頬の内側や舌が苔状に荒れる。痛みは弱い。子供や高齢者など体力がない方に起こりやすい。内服薬が多い方にも多くみられる。

原因

真菌(カンジダ菌など)

 

5、ニコチン性口内炎

特徴

粘膜が赤くなった後、徐々に白く変化して厚くなってきます。痛みは少ないですが、食べ物でしみることがあります。喫煙が原因になるので、ガン化するリスクがあります。

原因

喫煙によるニコチンの刺激が繰り返されることにより、口の中の粘膜の血流が悪くなり粘膜が障害を受け、口内炎を発症しやすくなります。また、喫煙による口腔乾燥が原因で細菌が増え口内炎ができやすい状態になります。

 

今回、紹介させて頂いた通り、口内炎にはいくつも種類があります。

口内炎の原因を調べることが大切です。

原因がわかって始めて治療ができるからです。

だいたいは自然治癒するアフタ性口内炎や放置していても悪性化するリスクが低い口内炎です。

しかし、ニコチン性口内炎のようにガン化するリスクのある口内炎やそもそも口内炎と思ってたのが悪いものだったということもあります。

口内炎でお悩みの方がいらっしゃったら、お気軽にスタッフにお声掛けくださいね 😮 

 

 

【監修】 院長 元島 慧

 

院長経歴

 

2012年 歯学部卒業

 

 

2016年 大阪市内にて勤務

 

 

 

2020年 本町医院 竹村歯科院長就任

 

 

参加セミナー

 

2016年  大阪SJCDエンドコース (根管治療)修了

 

 

2017年  明海・朝日臨床審美コース (審美治療)修了 

 

 

2017年  i6 Implant Education 第一期 (インプラント)修了

 

 

 

2017年  大阪SJCDベーシックコース (総合治療)修了

 

 

 

2017年  山田國晶先生エンドベーシックコース (根管治療)修了

 

 

 

2017年  山田國晶先生主催CERIclub(総合治療)参加

 

 

 

2018年  大阪SJCDマイクロエンドコース (根管治療)修了

 

 

 

2018年  牛窪先生Bio Raceを極める!ベーシックコース(根管治療)修了

 

 

 

2018年  ADPR定位置埋入コース (インプラント)修了

 

 

 

2018年  ストローマンベーシックインプラントロジー1Dayコース (インプラント)修了

 

 

2018年  第6期GPOレギュラーコース (矯正治療)修了

 

 

2018年  大森塾7期   (総合治療)修了

 

 

 

2019年  大阪SJCDレギュラーコース (総合治療)修了

 

 

 

2019年  山田國晶先生エンドレベルアップコース (根管治療)修了

 

 

 

2021年  CREDセミナー (保存治療)修了

 

 

 

2022年  臨床歯科麻酔管理指導医取得

 

 

 

所属学会

 

日本臨床歯科学会

 

日本顎咬合学会 認定医

 

日本顕微鏡歯科学会

 

臨床歯科麻酔管理指導医