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オフィシャルブログ 親知らず(第三大臼歯)について 2018.11.19

親知らず(第三大臼歯)について

親知らずとは、一般的に17歳から30歳頃に生えてくる前歯から数えて8番目の歯で、大臼歯(大人の奥歯)の中で一番後ろに位置する歯のことです。

第三大臼歯が正式な名称で智歯(ちし)とも呼ばれています。

10代後半から20代前半に生えてくることが多いため、親に知られることなく生えてくることから“親知らず”という名前の由来になったと言われています。

親知らずは一般的には、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、もともと親知らずがない人や、4本揃っていない人など個人差があります。

永久歯の中で最後に生えてくるため、生えるスペースがなく横や斜めに傾いたり、骨の中に埋まったまま生えてこない場合があります。

このような親知らずは、腫れたり隣の歯が虫歯になったりするなどトラブルの原因になる可能性があります。

親知らずの痛みとなる原因はいくつかあります。

▼目次

  1. 1.炎症による痛み
  2. 2.虫歯による痛み
  3. 3.親知らずが生えてくる痛み
  4. 4.食べ物が詰まる痛み
  5. 5.抜歯をした方がいいケース
  6. 6.抜歯しなくても大丈夫なケース
  7. 7.親知らずについてまとめ

1.炎症による痛み

親知らずが生えてくるときに十分なスペースがない場合、半分ほど歯茎に埋まったままになる場合があります。

このことを“半埋伏”といいます。

親知らずの頭(歯冠)が完全に出ていないと、歯茎と親知らずの間に汚れがたまりやすく、細菌も繁殖しやすい状態となってしまいます。

この汚れや細菌が原因で周りの歯茎に炎症が起こり腫れや痛みを生じることがあります。

2.虫歯による痛み

親知らずは一番奥に生えているため、歯ブラシが十分に届かず、磨き残しなどが原因で虫歯になりやすいです。

また斜めや横に生えてくることがあり、親知らずの頭(歯冠)と隣接している手前の歯(第二大臼歯)が虫歯になり痛みが生じる場合もあります。

3.親知らずが生えてくる痛み

親知らずは一番奥の歯茎を突き破って生えてきます。

その際、生えてくるスペースが十分にないと横向きや斜めなど異常な生え方をすることがあり、歯茎や手前の歯(第二大臼歯)を押したりするため、痛みや違和感を生じます。

また生えかけの時や、途中で止まって半埋伏の状態では、親知らずを覆っている歯茎を噛んでしまったり、噛み合う歯がない場合は歯茎やほっぺたに親知らずが当たって痛みを生じることがあります。

4.食べ物が詰まる痛み

親知らずは斜めや横向きといった異常な生え方をすることがあるため、食べカスが詰まってしまう場合があります。

この食べカスがどんどん奥に押し込まれ歯茎を圧迫してしまい痛みを生じることもあります。

また、これが原因で炎症や虫歯に繋がってしまうことも多々あります。

親知らずは抜いたほうがいいケースと抜かなくても大丈夫なケースがあります。

5.抜歯をした方がいいケース

<抜歯をした方がいいケース>
・親知らずの周りの歯茎が腫れている
・親知らずの周りの歯茎に痛みがある
・親知らずが虫歯になっている
・親知らずが原因で手前の歯(第二大臼歯)が虫歯になっている(虫歯になるリスクがある)
・親知らずが歯茎やほっぺたを傷つけている
・親知らずが完全に生えていない(半埋伏)
・レントゲンで親知らずの周りに黒い影がある
・歯並びに影響を及ぼす場合

6.抜歯しなくても大丈夫なケース

・親知らずがまっすぐに生えている
・親知らずと反対の歯が噛み合っている
・完全に埋まっている場合
・矯正に適している場合
・ブリッジの支えになる場合
・移植に適している場合

7.親知らずについてまとめ

このように親知らずは必ずしも抜かなければならないのではなく、抜かない方がいいケースもあるということになります。

親知らずのトラブルは口腔内だけでなく最悪の場合、命の危機にまで達することもあります。

親知らずの周りが炎症を起こしているにもかかわらず、抜歯せずそのまま放置していると炎症が広範囲に広がる顎骨周囲炎を引き起こします。

この状態は、顔面の腫脹、開口障害、嚥下障害、摂食障害などの症状を引き起こし、日常生活に支障をきたす場合があります。

腫脹が咽頭周囲に広がり気道が閉塞すると呼吸困難になり生命に関わることにもつながります。

また炎症のある状態を繰り返していると、炎症が骨の中に及ぶ骨髄炎という状態になることもあり、この状態は難治性で治療困難になることもあります。

このような状態にならない為にも、親知らずに何らかのトラブルがある場合は早めの受診が大切になります。

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